悲しみが与えてくれたこと –kosococo.姉

皆様、大変ご無沙汰してしまいました。

…新たな年になり、
さ!kosococo再スタートだ!
とお料理教室の再開場所を探したり、
どんなことから始めるか‼などと、
久々に熱く語り始めた時に…
突然のお別れが訪れました。

茶色のコーギー犬ラテが
急性の血液の病気を発症し…
発症から、3日後に亡くなりました。12歳でした。

元から、のんびりマイペースなおっとりした子で、
誰にでもフレンドリーで好かれる優しいラテは、
最後の最後まで、穏やかで…
見届けてあげたい…と、
病院から家に連れて帰ってきたのに、
一瞬フッと睡魔に襲われてしまった15分の間に…
眠るように息を引き取ってしまいました…。
いや、息を引き取ってくれたんです。
最後の最後まで本当に優しいラテでした。

子守犬として、いつも子供達の側にいて、
子供達を見守り、
悲しいことや、辛いことがあるといつもスーッと近寄ってきて
頭をなでろ!なでろ!とクリクリした目で私を見ていたあのラテ。
いないんだなぁ…

亡くなって、一カ月以上経っても
『ラテちゃん、ありがとう!』という手紙と共に
お花が送られてくるほど、
皆様に愛され、可愛がっていただきました。

娘の幼稚園卒園。
小学校入学。
息子の入園。と
バタバタ過ごせる時期である意味良かった!と
自分に言い聞かせながらも、
帰宅した際に未だにラテがいつも寝ていた場所を
見てしまう自分。

お友達から教えていただいた詩の中に、
私が悲しんでいたら、
ラテが私を気にしてなかなか天国へ行けない…とありました。
そうだな…
自分の為にも、ラテの為にも
前に進もう…と思いながらも
全てをやめてしまおうか。と弱気になってしまった私に
昨日たまたま机を整理していたら
TVの撮影を自宅でしている風景を写した
一枚の写真が出てきました。

カメラの前で私が緊張しながら話しているのを、
遠くから、ジーとラテが見守ってくれている写真でした。
涙がまた、止まりませんでしたが
頑張らねば!という気持ちがフツフツ湧き、
今はかなり前向きで熱いです。
また、ラテに助けられたな!

出来ることから、頑張ります!
やります!

BlogやHPを全然UPしないのに、
引き続き応援して下さっていた方々。
本当にありがとうございました。
予定ではまず7月から、
お料理教室を再開しようと考えています。

kosococo.ならびに、小磯ふきこを
引き続きどうぞよろしくお願い致します。



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