ホッとする場所—kosococo.姉
子どもが生まれる前は、頻繁に通っていた大好きなお店。
その店は、作り手のぬくもり、思いが伝わってきそうなあたたかい作品が並ぶ。
一歩お店に入ると、なんだろう・・・
はじめて会った作品なのに、どこか懐かしく
ついつい一点一点手に取ってしまう。
同じ種類の食器でも一枚一枚重さや、形が微妙に違い
その中から相性のいい子を選ぶのが、またなんとも楽しい。
いちょうで買った食器や、どう鍋、道具達は飽きることなく毎日のように
食卓に登場しています。
気に入った道具や、食器が見つかった日は、お料理が楽しいです!
使い込んで、使い込んで一目ぼれした道具が私のクセ?になじみ
また、いい味が出てくるのです。
何気なく使っているキッチンの道具や、食卓に並ぶ食器
子供達は見ているのでしょうね・・・
私がそうでした。母が使う木のへら・アルミの鍋や、銅の重たいフライパン。
母は、あえて昔ながらの道具達を器用に使い、
黒っぽい陶器のお皿に盛り付けたり・・・
もっとカラフルでかわいいのあるのに・・・と内心子ども心に思っていました。
しかし今はそんな母に近づきつつあります。
良いものは、良い!!
感性も遺伝なのか?学ぶのか?
押し付けではなく、なにげなく私もこの見た目は地味だけど
あたたかい道具達を子どもに伝えて・・・
繋げていけたらと思っています。
いちょうでは今週土曜日まで、「岐阜でつくる人たち~陶・織・食~」を開催中。
久しぶりに訪れて、癒され、いい出会いがまたありました!!