7ヶ月の息子が「腸重積」で入院(2)—kosococo.妹
→前回のブログの続き
ある日、生後7ヶ月の息子が、下痢をし始めました。
「急に涼しくなったので風邪ひいたかな?」
そのくらいのよくある下痢症状。
それは昼から夜にまで続き、
いつもとっくに寝てる時間にも、
お腹が気持ち悪いのか、
ウンチが出切るまで眠れない様子でした。
しばらくして、やっと寝たかなと思ったら、
数分後にまた寝室から、ふにゃーと泣き声が。
夜寝付くと、割と深く長く寝る、
親孝行な息子くんなので、
やっぱりお腹の調子悪いのかな?と思っていると、
オムツの中で下痢のウンチが出てました。
「それが気持ち悪いかったのね~」と抱きかかえるも、
激しく泣く。
オムツを替えるとその泣き声は少し止むものの、
スッキリしたのでもう一度寝れます、という感じでもない。
その後授乳すると、
引き続き、こてんと寝るパターンなのだが、
今日はもうお腹に入りません!と言った感じ。
なかなか寝れなそうなので、
リビングのソファに腰かけ、抱っこしていると、
突然ダーッと吐いた。
「わ!ただの下痢じゃなく、もっと悪い症状だ!」
とその時思いました。
が、そうは思ったものの、
それでもまだその時は「風邪のひき始め?」程度にしか
思っていませんでした。
小さなカラダで3回ほど吐く。
最初の1回目ほど、後の2回は大した量ではないが、
やはり辛そうだ。
でも、熱はない。
胃腸炎かな?
そんなこんなしていると、
オムツの排泄済みサインの辺りに、
薄っすらと赤いものが見える…
「?!」
恐る恐るオムツを開けると…
なんと、イチゴジャムのような、
粘膜のようなものがウンチと共に排出されている!!!
Σ(・□・;)
ここでようやく「ただ事ではない!」と気付いた私は、
寝ていた旦那さんを起こし、
情報を共有したのち、小児救急電話相談に即電話。
すぐに夜間救急にかかるべき、とのアドバイスをいただき、
何が起きているのか分からず、不安な気持ちと一緒に、
真夜中のタクシーに乗り込みます。
その時の息子は、
少しぐったりしていましたが、
赤いものを出してから、
少しスッキリしたのか、活力が戻った様子。
でも、まったくいい状態ではなかったのでした。
長いので、
またまた次に続く→