どうしても好きなもの「文具」—kosococo.妹

いくつになってもどうしても好きなもの、
それはズバリ「文具」!ステーショナリーってやつです。

学生時代から文具には特別な思い入れがありました。
少ないお小遣いの中で、奮発して海外ものの文具を一生懸命集めたものです。
その文具たちが学校の机にある、その光景が私の学生時代の一つの象徴的場面でもあります。

そして今もその病気は治りません。
私はPCでデザインしたり、WEBサイトをつくったりしている仕事をしているけれど、
メモやアイデア、最初のデザインイメージなどは手描きで紙に書きます。
一番早くて、一番分かりやすくて、書きながら頭の中も整頓されるから、
この癖、とても気に入っています。

でも仕事上では、何もかもPCで書いた書類を求められるでしょ?
だからパソコンの中でメモしたりする事を癖つけようとトライした事もあったけど、
全然ダメ、まとめづらくって仕方がない…。
全然頭が整頓されないし、もっとひどいのはそのメモ事をした事すら忘れちゃう!
PCで作った書類はキレイには作れるかもしれないけど、思ったように作れないから、
時間がかかって仕方がないし。
だから会社の人には、「手描きでいいですか?」って了承をとって、
手描きで思いのまま書きます。
相手には迷惑かもしれないけどね。

話がずれましたが、そう、文具が好きで、
気づけば海外旅行に行っても、必ず文具を買って帰ってきます。

特にノート!
雑貨屋さんにかわいいデザインのノートがあるととにかく買っちゃうので、
何に使われるのか分からないノートたちが私の部屋の棚には順番待ちをしています。
その時の気分、使いやすさでチョイスする訳です。
あと、最近はあえて鉛筆を使ってます。
尖った鉛筆の書き心地といい、においといい、何だか贅沢な感じがするのです。

文具って洋服みたいに、その人を表現するモノの一つだと思うんですよ。
何気なく持っているその人のノートやペンなんかに、
その人が表れるというか、その光景や雰囲気がその人と一緒に記憶に残るというか。
誰かが何かを書いたり、読んだりしてる姿ってなんだかすごく好きなんですよね。

だから私はアクセサリーを選ぶより真剣に文具を選ぶのかもしれない。
有名ブランドだったり、値段が高けりゃいいって言うもんじゃなく、
その文具の持つ温もりや触り心地、においやデザインなどで「かわいい」と思ったら、
よっぽどのことがない限り買っちゃいます。
そのかわり、ちょっとでも気に入らない部分があると買わないけどね、厳しいでしょ?

そして何より、気分が上がる↑。
まっさらなノートに最初にどう使うかイメージしながら書く、すっごいワクワクする時間です。

あ、そうだ、私「書く」のが好きなんだ、今思い出した。
学生時代も「書く」のが好きで、
ノートをすごくキレイに書いてました。
だからテスト前には予約が殺到しました(笑)。
デジタル化されている世の中だけど、
こういう失われがちな心が和むアナログな事って、とっても大切に思います。
本当に贅沢っていうかな、心を豊かになります。
やっぱりデジタルでなんでも出来るって訳じゃないんですよね。

あ~kosococo.SHOPにもステーショナリーコーナー作らなきゃな~。
その時をどうぞお楽しみに☆



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