上がる↑演出の大切さ—kosococo.妹
いや~暑い。
夏です、皆さん。
夏ですよ~。(知ってるって?)
梅雨明けがついこの間だったから、
8月に入ったなんて、まだピンと来ません。
あ~でも確実に夏です。(これ以上言うと暑くなるからやめましょう)
さて、今日はそんな夏とは全然関係ない話で。
突然ですが、私はイタリアのファッションブランドDIESEL
あまりブランドに執着するタイプではないのですが、
あれは確か…(遠い目)、
手がかじかむさむ~い2月のイタリア・フィレンツェ、
私は旅行中でした。
で、何気なく入った店がたまたまDIESEL
かっこいいな~と一目惚れした上着を購入したのがきっかけでした。
私は袖長めの長袖が好きで、
それはまさにツボにぐさっと刺さりまくるかっこいい上着でした。(今も愛用)
日本に帰って来て、その上着の虜になっていると、
とってもタイミングよく、近くの百貨店にも店舗ができて、
DIESEL
機能性、デザイン性、着心地、色使い、私の中では全てにおいてほぼ完璧!
高いけど、それなりの満足感と長持ち感は格別なのです。
そして、なによりDIESEL
言われなきゃ分からないような細かい細工を含め、
イメージ戦略がこれまたサイコ~にかっこいい。
高くて買うのを渋っていたDIESEL
そのジーンズにまたまた虜になっていた近頃の私は、
これはすごい!とまた新たにDIESEL
結構高いんですけど、
一本あると適当なTシャツとかもなんだかかっこよく見えちゃうんで、あら不思議!
結局後々考えると安い買い物になっちゃう。
ジーンズはやっぱり妥協しちゃいかんですねってことで。
で、会計を済ませると、
「お包みしますので、少々お待ち下さいね」と言われ、
ガサゴソやっているお店の人を横目に商品を見ながら待ってみました。
「お待たせしました~」と持って来た店員さん、
手には、かっこいい紙袋!
コレにまず、ズキュ~ン!ハートを打ち抜かれました。
手渡され中をみると、ズッキュ~ンバッキュ~ン!
同じイメージでデザインされた包装紙で購入した商品が包んであるのです。
「うわ~かわいい~!」目がハート!うっとりです。
店員さんも誇らしそうですが、私のあまりのうっとり加減にちょっと引いてる?!
「いちいちかっこいいんだから~、憎いね~このこの~!」と、
ひじでウリウリしたくなるのを必死に抑えて、
ご機嫌なまま、店舗を後にしました。
DIESEL
購入したもの以外のところでも、色々なところでファンの心を満たしてくれる。
あまりに鮮やかに、しかも驚きの細工もさらりとやられちゃうので
「すごすぎる~」ため息混じりの声が出てしまい感激してしまいます。
このブランド戦略が世界何処いってもぶれていないとこがまたすごくて、
ブランディングのパワーを痛感するのでした。
購入した人のこういう喜びを経験することは、
モノ作りやネットショップをやる私にとってはとっても大切なこと。
いい買い物をした、と、ジーンズ以上のものを手に入れ、
満足と感動いっぱいに帰宅の途につきました。
家に帰り、写真を撮って、
そ~っと包装紙をはがし、部屋のポスターとなりましたとさ。