手で作ることってやっぱりいいですね!–kosococo.妹
昨日NHKの「プロフェッショナル~仕事の流儀~
ご覧になりましたか?
感動しました~。
あんなあったかくてかわいい映画を作れるのも、お母さんの想いあってこそなんですね~。
話は変わって、先日友達が住む高崎に行って来ました。
東京のWEBコンテンツ制作会社で知り合ったのですが、仕事仲間としてもとっても頼れるし、個人的にもとっても仲良しに。
今はフリーで仕事をしながら、高崎の生活を楽しんでいるようです。
毎日東京の空の下で通勤していた友達が、
今は、近所の畑に一部スペースを借りて、
午前中畑仕事をした後、午後は自分の仕事をする。
近代っぽい仕事をしながら、土をいじる事も出来る生活は素敵だな~と思いますよね?
コンピュータ相手に仕事をしていると、
アナログな事をする時間が少なくなって来てる事を感じます。
その偏りからか、「コンピュータを使わないで手で何かを作りたい」と思う事が多くて、
最近はまた水彩や色鉛筆使って絵を描く事を再開してみたりして。
宮崎駿さんがいつかのインタビューで、
「CGを使って映画を作った。やり直しが何度でもきくし、何枚でもコピーできる。
でもそれじゃ誰も幸せにならない!何かが失われていくのを感じた。
だから『崖の上のポニョ』はCGを一切使わずに作った」
と言っていたのがすごく染みました。
宮崎駿さんと自分のモノづくりを一緒に考えるのはおこがましいですが、
たしかにモノづくりをコンピュータありきで作る状態が長く続くと、
手描きのやり直しのきかない事をすごいって思えたりして。
当然っちゃ~当然なんですけど、
「戻る」を押せば一つ前に戻る操作に、いかに自分が慣れてしまっているかを感じ、
本来の絵がそうでない感覚を忘れてる事にかなりショッキング~!
その感覚を忘れないように、あえて手作業をする事は大切かもしれません。
でも、コンピュータはコンピュータの良さがあるし、
どっちかに偏らず、共有できればいいのかな~と思います。
そして、その友達の畑で出来たお野菜、見て下さい!
ツヤツヤしてて、大きくて、色が濃くって、すごく「元気な野菜!」って感じがしませんか?
これが野菜本来の姿なのかも。
化学肥料を使わずに、甘やかすでもなく、
でも作ってる人が楽しんで愛情かけて作るお野菜は、元気ハツラツ☆なんですよね。
こんな野菜を私も毎日お腹いっぱい食べたいもんです。