いよいよ明日からショップOPEN!—kosococo.妹

(↑横浜山下公園で拾った、すべすべでかわいいどんぐり)

いよいよ、横浜期間限定ショップオープン、明日となりました!
3連休、何とか天気も大丈夫そうですね。
まさに散策日和、うれしい限りです。
山下公園はどんぐりやらぎんなんやらがコロコロ転がっていて、
秋だということを知らせてくれています。
私の最も好きな季節、横浜も一番きれいな時期です。

そんな横浜が秋になっていくのを見ながらふと、
「いつから私は雑貨屋さんをやることに憧れていたんだっけ?」と思ったのです。
そういえば、きっかけを考えたことなかったな。
元々、海外旅行とかいくと民芸品を買わずにはいられないのですが、
ただ「雑貨がスキだから」というだけじゃなく、
なんかもっと決定的な理由があったはず…と記憶を辿ってみると、
ある光景をはっきりと思い出しました……

私は19歳くらいの時、ドイツに一年ほど住んだことがあります。
ハイデルベルクという古城の町で、お土産ものを売る仕事をしていて、
日本とはまた違う文化の中で、絵本の中のようなキレイな景色に触れたり、
色々な人達と交流を持ったり、それはそれは色々なものに影響受ける日を過ごしました。

冬が長いドイツの、グレーの空のもと毎朝出勤すると、
すぐに会社のキッチンでコーヒーを飲むのを習慣にしていて、
ひんやりした空気の中、コーヒーを飲む幸せをかみしてていると、
そのキッチンの窓から、裏道にある小さなブティックが見えるんですね。
そして、そのお店のお姉さんが、
寒い中、店の入り口で、タバコを吸いながらコーヒーを美味しそうに飲んでるのをよく見かけたんですね。
その光景が、なんとも言えずかっこよくて、
その石畳の道沿いに立つ小さな店と小さな町の景色に、とてもはまっていて、
それを見て、私は「あ~私もあんな風になりたいな~」と思ったのを、
一枚の写真のように、今でも強烈に頭に残っているのを思い出しました。

もしかしたら、私が雑貨屋さんを持つ・店を持つ憧れの原点は、
あのお姉さんの姿なのかもしれません。
実店舗を持つかは、いまはまだよく分からないけど、
今回のイベントは、そのステキな光景に自分がちょっと近づく気がして、とてもウキウキします。
大好きな横浜と、自分の作る空間がマッチすることが、今回の私の夢なんだな、と
自分の中で再確認することができました。
あ~想像しただけで、ドキドキ、ウキウキです~!

皆さんにもそういうなんでもないことなのに、
強烈に残ってる光景ってあるんじゃないかな~と思います。
結構、そういうのって、自分の中に影響しているんだっていうのは驚きですね。

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■イベント情報
☆期間: 2008/10/11~13(土~祝・月)11~20時

☆住所:横浜市中区山下町25-2 インペリアルビル1階
(山下公園前にある神奈川県民ホールの裏。薬局横)



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