「百聞は一見にしかず!」子育て中の女性の事—kosococo.妹
私も早いもので、母親になってからもうすぐ5ヶ月となります。
元々、小さい頃から、親戚の中でも末っ子だった私は、
我が姪っ子が誕生するまで、
赤ちゃんという存在にまったく触れる事なく生きてきました。
赤ちゃんが街にいても、「ベロベロバ~!」などとやるタイプでもなく、
むしろどう接したらいいんだか戸惑うような感じでした。
なので、子供にも一人の人間として接するようなところがあり、
それがかえって子供の心をとらえたりするようですが、
いまや「こりゃ、かわいい子だ
赤ちゃん言葉連発で、日々楽しく過ごしています。
女性として生きていると、友達や同僚など、
母になって行く人を何人も見てきた訳ですが、
彼女たちのことを今まで分かったつもりでいたような気がします。
「大変なんだろうな」で少し遠慮したり、
大変さの意味を理解していなかったように思います。
まだ5ヶ月足らずの私の子育てですが、
やはり体験してみないと分からなかった部分も多く、
ただ「大変」というのともちょっと違い、
「大変だけど、楽しい。楽しいけど、時間がない。時間がないけど、喜びいっぱい」みたいな、
飴とムチをおりゃおりゃと同時に出されてるような、そんな感覚になります(笑)
赤ちゃんが産まれた瞬間(または妊娠時から)、
今までの自分とは全然違う時間と空間の中に、否応なく、ポンッと放り込まれるような感覚。
昨日まで普通にしていたことができなかったり、
一日の中でも考えていること、興味の方向性が全然変わってくる。
今までの自分の価値観の枠を、ぐい~っと強制的に大きく開かれる感覚ですね。
後、生活パターンが真逆になりました、私の場合は。
でも視界は気をつけていないと狭くなるような気がするんですね。
経験的には広がって、ある部分では視野は広がってるのかもしれないですが、
何せ行動範囲が自由でないため、一カ所に深くなっていくような気がします。
それが世のお母様方のストレスにもなっていくのかもしれません。
楽しいけれど、かつて自由だった自分を解放できないストレスが出てくるのは仕方のない事です。
それに結構考えることや、勉強すべきことも多く、
子育てしながら、自分も成長しなければなりません。
だから、子供とゆっくり散歩しているお母さんであっても、
結構頭の中はフル回転だったりするんだと思います。
それに子供の成長は早いですから、いろんな事を学び、対応していくフットワークも求められます。
(世のお母さん方は、本当にスゴイ!!)
ですので、母である自分とは違う、素の自分を意識することも大切なのではないでしょうか?
私がいま素の自分として「したいな~」と思う事は、
出産前の楽しみであった、ヨガ教室に行く、ネイルサロンに行く、
美容院でトリートメントとかパーマとかゆっくりやってもらう、
エステやマッサージなどに行く、などなど…かな。
自由時間が突然なくなりますからね。
しかも、予約したところで、その時間に我が子が、大人しくいてくれる保証は一個もなく、
予約して行ったものの、施術しだしたらぐずりだす…とはママのあるあるですものね。
また不思議とそういうのを感じるんですよね、子供って。(不思議!)
でも、これらをあきらめてしまう事は、
そこで自分らしさを解放できないということに変わって行くような気もするので、
前向きに願いをかなえられる方法を探せばいいんですよね。
ヨガだって子連れで行けるところを探せばいいし、もしくは家でDVD見ながらやるとか。
美容院だって、ネイルだってそう。
子供のために、とあまりに我慢し続ける事は、結果子供にとっても良くないような。。。
やっぱりお母さんの肩の力が抜けて、楽しそうにしている姿をみたいでしょうからね。
子供は親の影響を大に受けて育つでしょうから、
適度に自分の事も楽しむお母さんと一緒にいながら、何かを学んで行くかもしれません。
それに、「子供がいるから我慢している」というのは、
子育てを楽しんでいるのに何か楽しんでいないように伝わっちゃいそうですし、
子供にも何か失礼というか、恩着せがましいような…。
できる範囲で無理のないような方法を探してみようと思います。
(全て、あくまで持論です)
この立場になってみて、分かった事です。
今後のkosococo.に役立てて行ければな~と考えています。
※写真は、後日ネイルサロンに行った際に時にやってもらったペディキュア