私はただ…できるだけ賢い消費者になりたいの!—kosococo.妹
元々肌が強い方じゃない生まれで、自慢じゃないが軽くアレルギー体質である。
物心ついた時から、肌がかぶれたり、かゆくなったり、湿疹ができたり。。。
何か食べて唇がはれたり、かゆくなったり。。。
見た所、姉にその傾向はあまりない。
母はまったく私と同じ感じなので、母譲りだ。
学生の時、何が原因か分からないが、両手首がかぶれてしまい、
皮膚科に行くと、薬を塗られ、 その上から包帯を巻かれた。
ベタベタした薬が服などにつかないように、という配慮だったのだろう。
しかし、そのまま電車に乗った時、前に立つおばさんが、
私の両手首に巻かれた包帯を見てギョッとしたのを見て、
その時に違う風に見られてる事に初めて気づき、びっくりして、すぐ包帯を外したのを覚えている。
そのせいか、肌にいいもの・体にいいものにはずっと興味がある。
なので、某有名フレグランス&スキンケアメーカーのショップで働いたこともあった。
下手な商品を買おうもんなら、逆に肌がえらいことになったりするので、
安い物から、そこそこ高いものまでスキンケア商品を色々試して、
今では自分の肌には「高いからっていいモノとは限らない」
でも、「洗顔はそこそこのもの買わないと肌が荒れる」という独自の結論に至っている。
スキンケアに関する雑誌を読みあさり、お財布とお肌と相談して、
自分に合うスキンケアを探してきた。
ここまで言うとすごく肌がキレイなんだろうね!と思われそうだが、
残念ながらそういう訳ではない。ただ荒れやすいので、気を使わなきゃいけないだけ。
「肌がキレイな人は、元々肌が強い人」だと私は思う。
荒れやすい肌をそれだけ気づかって来たのに、
20代後半にサーフィンなどをかじってしまったりして、
またそれも「塩水と紫外線で肌がすっごい荒れる」ということで、
あえなく3年ほどでやめてしまった。
その時の後遺症は大きく、今でもその時のシミや毛穴とにらめっこしている。。。
話を戻すと、元々自分の肌が弱いので、
スキンケアを慎重に選ぶ癖が10代の時からつき、
そのまま自然と、他のモノを選ぶ時に対しても、
1つ1つをよ~く吟味する癖がついてしまった。
そして、それは年々強くなっている。
特にママになった今、食品から洗剤まで、本当に吟味する。
もちろん、お財布とも相談しながら、折り合いのいい商品を選ぶ。
それは長年培ったスキンケア商品選びと同じだ。
最近は、産地や食品添加物など、チェックする項目がたくさんあるので、
異様に時間がかかってしまう。
ちなみにうちの旦那さんは、長々と買い物するがあまり好きではなく、
必要なものだけパパッと買うタイプ。
なので、私のそのモノの選び方には少々あきれているようで、
最近はあきらめているようだ…
でも、日用品に関しては家族の事を思えばこそ!
ま、私はその吟味が楽しいのでやめられない。
エコや環境の勉強も独学で猛勉強したこともあったし、
その時に得た「買い物は、環境を変える」という見方にはえらく衝撃をうけ、
それもまた私の買い物を長引かせる元となっている。
「どうせ買うなら、納得したもの買いたいじゃない!」
そう強く思う。
できるだけ、賢い消費者になりたい!
そこにこだわり折り合いのつく納得いくものを選ぶ事が、
今や、私の買い物の楽しさになっている。
ちょっとでも気に入らないと買わないので、
すごく気に入ったものが現れた時には、スパーンと迷いなく買う。
これが気持ちがよく、この出会いを嬉しく思えるのだ。
そして、そのように気に入った物だから、ながーく使う。
それがまた私の愛着となる。
そして、先日より重層&クエン酸、石けん洗濯などをようやく始め、
とても快適なので、びっくりしているので、
それについては、また今度のブログで!!!
ここまで、成分のこととか興味ある割に、
プロになるまで勉強するとかそういう気がないのは我ながら不思議。
多分、消費者目線で選ぶことが楽しいからなのだと、思う。
ここまで言うと、気難しい消費者のようだが、
そこまでストイックじゃないので、ご心配なく!
いつか、このああでもない、こうでもないを、
娘に継承できたらいいな、と思う。